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【サロン船橋】開催報告「入学準備〜低学年☆ドリルの前にやるべきことって？「あと伸び力」を育てよう！」

2016/02/17

船橋サロン主宰の高橋奈緒子です。
記念すべき第1回目を終了しましたので、ご報告します！

日時：
平成28年2月15日（月）10時15分ー11時45分
会場：
石井食品コミュニティハウスViridian

インフルエンザをはじめ、感染症が猛威を振るう時期、
お子さんの体調不良で来られなかった方もいらっしゃいました。
残念でしたね・・・！
この開催報告で少しでも様子をお伝えできればと思います。

タイトルから、
「どんな話が聴けるのかな･･･ワクワク」と
ご参加いただいた皆さん。
都内や千葉市からもご参加いただき、
入学前後の親御さんの関心の高さを感じました。

講師としてお越しいただいたのは、
カラダとココロとアタマをおうちで育てていく方法を
自らの子育てに活かしながら研究し、
ママたちが子育てを学び、考える会
（のびるこそだて研究会）を主催している
佐藤由貴さん。
佐藤さんが冒頭でおっしゃった言葉が印象に残っています。
「保育園・幼稚園時代は、『やさしくてたくましい子に育ってくれれば』と
願っていたお母さんたちも、小学校入学前になると急に、

『○○ちゃんはもうひらがなもカタカナもかけるのに、うちの子はまだ。』
『△△くんは足し算もできるみたい。うちの子、ぜんぜんやってない』

と、我が子をほかの子と比べて、心配になりがち。
でも、文字を教え込めば学校での勉強が安心してスタートできるかといえば
そうではなくて、もっと基本的に大事にしなくてはならないことがあるんです」

それは、胎児期からの「反射」も含め、
子どもが自ら育っていこうとする発達を邪魔せずに、
上手に応援していくこと。

読み書き計算などの力は、
カラダや感覚、ココロのしっかりとした発達の
土台のうえに乗っかってくる力。
一足飛びに「○○ができる」ことを目指すと、
あとから土台のぐらつきに慌てることにもなりかねない･･･

前半の講義部分では、聞きなれない難しい用語も出てきましたが、
皆さん真剣にメモを取りながら集中していました。

そして今回は、土台をしっかりとすることに役立つ、
おうちでママと子どもが「きもちよく」できるアクティビティを
教えてもらいました。

子どもたち・赤ちゃんたちと一緒にごろ～ん！
2人組みになって、マッサージのような、体操のようなことを
やってみました。

「なんか、とっても気持ちいいんですけど！」とワイワイ、賑やかに。

　

実は、子どもにだけではなく、大人にも有効なこのアクティビティ。
カンペキな成長を遂げている人って実はいなくて、
みんな何かしら、土台の部分にちょっとしたアナボコがあるのでは、
と言われているそうです。

私もそれにはとっても納得しました。
自分自身のことを考えても、
がんばらなきゃいけないのに集中できない、とか、
物語は得意だけど数字が苦手、とか、
緊張すると頭が真っ白になっちゃう、とか
自分の未熟さ、至らなさを感じることって多々あります。

そういうことも、実はまだまだ自分を変化させていけるんだと、
今回の講座では子育てだけでなく、
自分のことにも応用して考えるヒントをもらいました。
アクティビティについては、
佐藤さんから「うちではこうやってますよ」というアドバイスも。

「毎日何分、なんて決めなくていいです。気持ちいいと感じる子は
自分からやって貰いたがってきます。無理強いしないで大丈夫。」とのこと。
その緩やかさが、（ズボラな）私はとっても嬉しかったです（笑）。

ご参加くださった皆さんの感想から・・・
「子育てのコツを知るひとつの手がかりになると思いました」
「始めてきく話だったので興味深かったです。
発達について詳しく知りたいと思いました」

「これからの自分にも子どもにも活かしていこうと思います」

「もっと勉強してみたいと思いました」

「これからもっと内容を深く学んで行きたい」
「子育てをする上での基礎知識としてみんなが知っていれば、
イライラしないのかなと思う、素敵な講座でした」

などのコメントをいただきました。

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